まずCMYKをサポートさせるプラグインをダウンロードします。プラグインはGIMP Plugin for CMYK separationからダウンロードして下さい。一番下の「Windows (source + binary) for GIMP 2.x」の左のボタンをクリックすればダウンロード出来ます。 |
CMYKを利用するにはiccとicmファイルが必要になります。もしこれらをパソコンにインストールしていない場合はAdobeのサイトからダウンロードしてきます。ICC Color Profiles 英語のサイトで分かりにくいかも知れませんが、「Browse all downloads by product」の下にある「A-E | F-I | J-Z」のF-Iをクリックします。移動したF-Iカテゴリの「Adobe ICC Color Profiles」の部分の右のDownloadをクリックしダウンロードします。 |
ダウンロードした「separate_gimp20_win32」フォルダと「AdobeICCProfiles_end-user」フォルダをGIMPで使えるようにします。 まず、「separate_gimp20_win32」フォルダを開きアプリケーションプログラムの「separate」という青いアイコンのプログラムを表示します。次に「GIMP-2.0」→「lib」→「gimp」→「2.0」→「plug-ins」を開きそこに「separate」をドラッグ&ドロップさせます。
今度は「GIMP-2.0」フォルダの中に「ColourProfiles」という名前のフォルダを作成します。作成した「ColourProfiles」の中に「AdobeICCProfiles_end-user」フォルダの中の「RGB Profiles」と「CMYK Profiles」の二つのフォルダをドラッグ&ドロップさせます。
これでGIMPでCMYKを利用する事が出来る様になりました。 |
実際にGIMPで追加したプラグインの使い方を解説します。 GIMPを起動します。起動したら何でもいいのでRGB形式の画像を開きます。次に「画像」→「separate」→「separate(to Colour)」を選択します。
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するとダイアログボックスが表示されます。上の項目には「RGB Profiles」から下の項目には「CMYK Profiles」から任意のものを選択します。印刷する紙によって使い分けます。
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実行した画像が右図です。
元々のRGB画像がシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの四つに分解されています。しかしどうもここで表示される画像は、あまり当てにならない様です。 CMYKで画像を保存したい場合には、「画像」→「separate」→「save」を選び、適当なフォルダに保存して下さい。画像形式はTIFF形式で保存されるので画像名の末尾をTIFにして下さい。実際のCMYKに変換した画像の確認には、CMYKに分解した画像のメニューから「画像」→ 「separate」→「proof」でダイアログボックスは先ほどと同じ物を指定し、OKをクリックします。すると画像が表示されます。
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左から「元画像」、「CMYK分解しただけの画像」、「proofで色味を確認した画像」、「saveからCMYKカラーモード、TIFF形式で保存した画像」です。(ソースに「sRGB Color Space Profile.icm」、デスティネーションに「JapanColor2001 Coated.icc」を指定しています) 画像が小さいのであまり感じないかも知れませんが、画像の雰囲気はかなり変わっています。変換した画像が納得いかなかったら、RGBの画像を事前に色補正しておきます。
※:しかし注意しなければいけないのは、この separateプラグインはまだ実験段階の物だという事です。そのためまだまだ使いづらく、フォトショップと肩を並べるまでには至ってはいません。そのためこのseparateプラグインを利用しても何処まで同人誌印刷、商業印刷の分野で有用なのかはわからない状態です。separateプラグインは、その程度の物だと思って利用して下さい。 |