漫画の集中線を描く

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漫画の技術の一つに「集中線」があります。これは注目させたい物を強調したり、内側と外側両方に描き独白を表現したりします。
このページでは、GIMPのフィルタ機能を使用して集中線を作る方法を解説します。
実は、集中線はGIMPには標準でサポートされています。しかもそうとう綺麗であり細かな設定も出来ます。しかし自分で一から作りたいのだという方のために、このページを作成しています。(他のソフトでも応用出来るかも知れませんから)

フィルタで集中線を描画

手順1

GIMPで集中線を描く第1図まず、300x450の画像を新規作成します。
その画像に縦右半分を黒で塗り潰します。

手順2

GIMPで集中線を描く第2図そこに「フィルタ」→「歪み」→「風」を三回適用します。
ここでは「閾値25」、「強さ15」で掛けています。

手順3

GIMPで集中線を描く第3図次に、変化した部分を選択し右へ「拡大縮小」で引き伸ばしていきます。集中線の間隔を空けたいという場合は、画像を縦にも拡大します。

手順4

GIMPで集中線を描く第3図出来た画像に今度は「フィルタ」→「ぼかし」→「モーションぼかし」を適用します。
値は「長さ35」、「角度0」です。

手順5

GIMPで集中線を描く第4図掛けた画像がこれです。

手順6

GIMPで集中線を描く第5図次に集中線の間の灰色の部分を消します。「フィルタ」→「強調」→「アンシャープマスク」を「半径14」、「量4.50」、「閾値0」でここでは適用しています。

手順7

GIMPで集中線を描く第6図下のウインドウで設定します。

手順8

GIMPで集中線を描く第7図次に画像を右に90度回転させて、「フィルタ」→「歪み」→「極座標」をデフォルトで適用します。

手順9

GIMPで集中線を描く第8図出来た画像がこれです。

手順10

GIMPで集中線を描く第9図中心の白地部分を拡大したり縮小したりする場合は、「フィルタ」→「歪み」→「対話型歪め」を適用します。

手順11

GIMPで集中線を描く第10図拡大する場合は「広げる」、縮小する場合は「すぼめる」にチェックを入れ、画像に合わせて「歪める半径」、「歪める量」を調節します。

手順12

GIMPで集中線を描く第11図多少縮小し、もう一度アンシャープマスクを適用した例です。
あとは個々人でコマに合わせて切り取って使用して下さい。