アイデアを連想で思い付く

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アイデアの考え方というのは、個々人で独自の努力をしているのではと思います。大概の人は漠然と日々漫画の事を頭の片隅に置き、様々な刺激を脳に加えながら、後はある種啓示が下されるのを待っていると思います。それで別に問題は無いと思いますし、どんなやり方であれ、発想力のある人は面白いアイデアを思い付くのだと思います。
しかし、アイデアの考え方にもある程度の方法論があります。「漫画の描き方」などと銘打った本を読んだ事がある方ならば、ストーリーの考え方などといった章で目にしていると思いますが、ここで紹介するのは連想法を使ったやり方です。

連想法はどのやり方にせよ、基本原則が存在する

1.思い付いたアイデアは、くだらない、馬鹿馬鹿しいと思えても、全て記録していく

2.批判、否定、評価はアイデア創出の段階では行わない

3.既存のアイデアに結合させる

4.アイデア創出の段階では、質よりも量を意識して連想する

連想法は非常に一般的で、色々な方法論が存在しています。個人で行うもの、グループで行うもの等。
しかし、どの連想法にせよ、必ず言われているルールが存在しています。上記のものが基本的なルールになります。それを踏まえて下記を読んで頂きたいと思います。

マインドマップ

サンプルマインドマップ

「マインドマップ」は、昔からある有名な連想方法です。
本来は効率的なノート法として作られましたが、今ではアイデアを考える時にも使用される様です。

図は一般的なマインドマップの例です。ここでは上で例に挙げた「ファンタジー漫画」のマインドマップを作っています。どういった漫画にしようか思い付くまま書いてみました。
構造は中心に主題を置き、そこから放射状に連想に任せてアイデアを書き連ねていっているのが分かると思います。
同じ系統のアイデアは、その枝の先にさらに枝分かれさせて書いていきます。
よいアイデアが出てきたら、今度はそのアイデアを中心に置き、さらにマインドマップを描いていきます。

サンプルの図は簡単に描いた物ですからあっさりとしたものです。もっと非常に凝って描かれたマインドマップもたくさんあります。参考にする場合は、「Mind map」で画像検索されると、世界中のマインドマップが出てきます。
マインドマップは、出来るだけ多くの色、分かり易くインパクトのあるイラストや図形を用いて描く事が提言されています。しかし室長は、カラーで書くといつも疲れてしまうので、シャーペンで白黒、図形もあんまり書かずに書いてしまいます。

入門書に多いやり方

入門書に多いサンプル恐らく色々な本で最も紹介されているやり方は、このタイプの方法ではないでしょうか。
室長もそこそこ本を見ましたが、これが多かったと記憶しています。

「主題」を中心に据え、そこから関連するキーワードを書き線で結んでいく、という方法です。
私は多分、このやり方を一番初めに読んだと思います。しかし個人的には、アイデアが増えていくと隙間隙間へと枝が伸びていき、複雑に絡み合うので整然とカテゴリー分けされず紙面がゴチャゴチャする、という感じであまりやりませんでした。

マンダラート

マンダラートサンプルこれも連想法の一種です。自由に放射状にアイデアを伸ばしていくやり方と違い、四角形を描いてそこにアイデアを収めていきます。
基本は今までの連想法と同じです。
四角を9等分し真ん中に主題を書き、周辺のブロックにはそこから連想される言葉を書いていきます。そして、さらに発展させたいものを選び、今度はそれを中央に配置してそこから連想されるもので周囲を埋めていきます。
こうして、何度も繰り返していくうちに、深くアイデアを考えていく事が出来ます。

マインドマップ作成フリーソフト

マインドマップをPCで書くためのフリーソフトなども存在します。以下にはそれらソフトを紹介しています。
室長は使用した事はないので、使用感は各々試してみて下さい。

FreeMind フリーの有名なマインドマップ作成ソフトです。
日本語化などはこちら等を見て下さい。
Frieve Editor サイトには解説動画まで紹介されており、分かり易いのではないかと思います。
CPU負荷高めだそうです。